立ち絵の表情変化
弊社ゆずソフトの製品ではたまに、表情変化の多さを指摘されることがあるんですが、
取り入れたのは『天神乱漫』の時だったと思います。
あの時は初めて使うツールに四苦八苦しながら頑張って表情変化を入れていたんですが、
結局一人ではどうにもできず、社内で手伝ってもらいました。
いやー、ご自分の作業もあるのに申し訳ありませんでした。
で、『のーぶる☆わーくす』ですよ。
のーぶるの製作には、天神乱漫よりも少しスクリプトに時間を取ったわけです。
だというのに……最後にはいっぱいいっぱいになったわけで……。
(でも逼迫具合はのーぶるよりも、天神乱漫を組んだ時の方がひどかったなー…多分)
製作しているとき、最初はそうでもなかったのに、
日が経つにつれて、一日ごとのスクリプト作業量がおちていくんです。
どういうこと!?なんで!?と泣きそうになりながらも、必死でスクリプトを組み、
動作確認をしているときに気づきました。
「なにこれ……後半になればなるほど、表情の切り替えが増えてってるですけど……」
なんてことはない、
単純にコマンドの書き込み量が増えてるんだから、そりゃ時間もかかるわ
ってことでした。
この事実に気が付いたとき、驚愕しましたよ。
で、最初の方と後半での表情の切り替え回数の差が大きいので、
泣きながら最初に組んだ部分も組み直し……余計に時間がかかった、というわけですね。
出来上がりは、システムを構築してくれたワムソフト様ですらビビる始末。
しかしご好評につき、もはやアレが基本となった今では、
こんなに変えることに意味はあるのか? って自問自答しながらスクリプトを組んでます。
ということで、アレって別に意図して増やしたわけじゃないんですよね。
自然とああなって、最終的には……
自己満足
という単語がピッタリあてはまる作業だと思ってます、アレは。
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