業界の今昔②

ゆずソフトは関西なので、
秋葉原の事情には疎いのですが、そこら辺から思う
今と昔のエロゲの話。

調べて出てくる情報としては、

・エロゲの売り場が減っている
・オタクっぽい雰囲気というよりも、もはやただの観光名所(特に外国人の)

っていうようなことなんですが。
実際、昔できていたような広告展開なども難しくなってきているので、
とりあえず、実店舗が減ってきているのは間違いない。寂しい。
今と昔の違いとして、個人的に思うのは――

 その1・ついで買いがあった
     本命のソフトのついでに、陳列されている目に留まったソフトも買う。
     そんなついで買いが昔はあったらしいです。
     通販で注文する人も、こっちもオススメ的なので見るかもしれませんが、
     真面目に期待できるほど、ついで買いは結構あったみたいですよ。
 その2・深夜販売があった
     0時になると同時に、エロゲを販売する。
     こういうイベントっぽいことによって、盛り上がりを感じたり、
     ちょっとした宣伝になったりします。
 その3・みんなが集まるので、おっきな広告が出てた。
     エロゲを買いに来る人が多い。
     なので、エロゲの広告を頑張って出す。
     最近もやってるでしょうが、昔の方が多かった気がします。
     単純な思い出補正だけでなく、これは18禁の広告に厳しくなったこと。
     エロゲの売り場が減って、広告できるところ自体が減った、
     ということがあるんじゃないかな?
     あと、単純に業界的に、会社の体力が厳しいということもあるでしょうけど。
     看板とか高いんですよ。
     それでも、同好の士が集まる場所に、広告を出すことには
     大きな意味があったということでしょう。

東京で暮らしたことなんてないので、思いつくのはこれくらいかな?
製作の平社員なので、販売営業関係ってそこまで詳しくないですしね。
あとは知ってても裏事情過ぎて、ここで書くのは危ない!

とりあえず、実店舗が減ってしまうと、盛り上げ方も難しい。
ネットをどう活用するかが重要になるので。
今は、好きな時に通販で予約して、届くのを待つ。という人も少なくない。
なので、どうやったら情報を届けられるのか、
まず興味を持ってもらう、調べてもらう方法を考えていかないといけない。

昔が楽だったとは言いませんけど、
広報面での難しさのハードルは上がってる気がしないでもないです。
あくまで個人的な感想ですが。

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