大腸内視鏡検査を受けてきました。

 まあ、タイトル通りです。

ちょっと健康診断に引っ掛かりまして、大腸内視鏡検査を受けることになりました。

あ、検査結果はまだ出てないです。今は生検組織診断待ちです。

あと、オチもなにもないです。

ただの感想です。

それはともかく。具体的にどんな流れだったか、というのを何となく書いてみる。

まず検査をしてもらうにあたって、ちょっとした食事制限があります。

2、3日前から、野菜や果物の種、ゴマなんかは食べちゃダメだそうです。

消化されず、腸に張り付いてると、内視鏡検査の邪魔になるから。

他にも、葉物野菜とか、食物繊維系はあまりよろしくない、みたいなことが書いてあったので。


考えるの面倒だからカレーを3日くらい食べてました。

やはりカレーは最強の食べ物。


あと前日は消化のいいものが好ましいそうです。

うどん とか、雑炊 とか。

ここら辺はまあ冷凍や、スーパー、コンビニなどで買えばいいんじゃないかと?

便利な時代ですね。


んで、寝る前に軽めの下剤? (腸の動きを活発にするだけだったのかも?)を飲んで当日を迎えます。

当然、朝から絶食です


ワタシ、普段からそんなに食べる人ではないので、絶食はわりと楽です。

でも、ここからがちょっと苦しくて。

洗腸剤を飲む必要があるんですよ。

薬を溶かした2リットルの水分を、時間をかけてゆっくりと飲むんですが、

飲んだ水分が吸収されることなく、お尻から出てくるという――読んで字のごとく、腸を洗うものです。


この洗腸剤が正直マズい。

説明によると、一般的に使われる洗腸剤には2種類あって、

ワタシに出されたのは一応、飲みやすい方だったそうなんです。

梅の味もするので飲みやすいですが、冷やすとより飲みやすいかも、と言われました。


ワタシ、この時は


「まーこんなんでも大人だし。

 マズいマズい言われてても、必要なことだし。

 我慢すりゃ飲めるだろう」


と軽く考えてました。


実際、一口、二口は


「う~ん……絶妙にマズい……。でも飲めなくはないか……マズいけど」


と思っていたんですが。

2リットルを時間をかけて飲むって、すっごい辛いんですね……舐めてました……。

というか、後悔しました。


マズいと思いながらもゆっくり、一口ずつ飲んでいくせいか、

マズさが積み重なり、溜まっていくというか……。飲めば飲むほど、飲みづらくなっていくんです。

本当、絶妙なマズさなんです。

飲めないわけではないけど、間違いなく苦くてマズい。


最終的には、なんか、ちょっと吐きそうになりました。

(実際に吐くまでには至っていませんが、

 身体が嫌がるみたいに、胃から込みあがってきそうになったようにも思います)


いや、きつかった。

ワタシ、あんまり普段の食事にこだわりはないんですけど、やっぱりきつかったです。


でもまあ、苦しいのはそれだけでしょうか。


あとは飲んだ水分をちゃんと出して、病院に行って。

検査を受けて終わり。


検査そのものは、鎮静剤を使ったおかげか、

痛みも苦しさもありませんでした。

ちなみに、眠くもなりませんでした。

よく聞く話だと、「寝てる間に終わってた」って感じでしたけど、全然眠れなくて。

自分の大腸をしっかり眺めてました。


そのまま問題なく、検査は終了。


帰りにラーメンを食べて帰りました。


そんな感じでしたね。

検査自体は特になにもないんですが、あの洗腸剤だけがちょっと……。

あの味、何とかならないのかな?

絶妙にマズい苦みさえなんとかなれば、そこまで苦痛ではなかったのに。


皆さんも、大腸内視鏡検査を受ける際には、
2リットルの水分を取ることになると思いますが、お気を付け下さい。

いや、気を付けたところでどうにかなるものではないけど。

それでは。

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