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一度予算を使うと、
次回の製品で下げずらいのは、生活と同じですね。
一度贅沢を味わうと、生活レベルは下げられない。

まあ、制作費の場合は一概に無駄な贅沢というわけでもありません。
お金をかければ、かけたなりの違いがあるんです。

ただ、それがユーザーさんに伝わる形で披露できるかどうかは、ちょっと微妙だったりしますが。

主には広告ですね。
お金をかけて大々的に宣伝と言いましても、
ネットが発達した昨今、ネットを上手く利用できれば、お金をかけずに目立つこともできます。
逆に、お金をかけてアキバで看板を出したとしても、
秋葉原では目立つものの、地方の方、店舗にあまり足を運ばない方などには気付いてもらえない、ということもあり得ます。
テレビＣＭなどを大々的にうてる業界でもありませんから、金額よりも手法でしょう。

もちろん、お金があることで、その手法の選択の幅が広がるのは紛れもない事実です。
お金をかけずに目立ついい方法を、考えたいものです。