業界の今昔⑤

 Xでまたエロゲ衰退が話題になってる…。

なんで定期的に話題になるんだろう、この衰退論。

衰退という部分に関しては、どういう定義というか…どこにフォーカスを当てて話をしてるのかで、見方も変わってくるんじゃないかなーと思うんですが…どうなんだろ?

まあ、メーカーの数とか新作の発売本数とか全体の売り上げとか、そういう単純に色んな数値だけで語るなら、縮小しているのは事実だと思いますけど。

ただちょっと思うのは、そもそも売上とかに関してはメーカーの人間か、流通の人間じゃないとハッキリした数値は持ってないと思うんですよね。

昔はエロゲの雑誌とかに売り上げが“指数”で書かれてたりしたんですが、多分あれって一部の店舗の売り上げから全体を予想した指数でしかないんじゃないかな? (確証があるわけじゃなく、自分の経験からの予想ですけど)

しかも近年は特に、パッケージだけじゃなくダウンロードもあるので。各種プラットフォームのダウンロードの数なんて、外部の人間にはまずわからないんじゃないでしょうか。

だから多分、現在エロゲを作ってる人と、外から見てるのとじゃあ違った景色になるんじゃないかなあー? 多分ですけど。そう思います。


まあ、そんなこと思いながら、今と昔の違いについて。(もしかしたら過去の投稿と被ってるかも?読み返したりせずに書いてます。すみません、ご容赦ください)

昔と比べて一番大きく違うのは、初動で売れた製品“以外”の部分での収入じゃないかなー?と思ってます。

昔は本当にパッケージの初動に頼り切りで、ソフト出した月に一年分のランニングコスト稼いで、他の月はほとんど赤字、なんてことも普通にあったと思います。

ソフト以外の収益は、コミケでのグッズ販売とかくらい? だと思うんですが。

近年はそれが大きく変わって、

 ・国内ダウンロードは毎月ある程度出る。過去の製品でも、パッケージだと年間で数十本とかですがダウンロードだとその数倍の数が売れてたりと、リピートに関しては今の方が数字が出やすい。

 ・海外向けの翻訳版が発売できたり。

 ・グッズ販売とかできたり。(抱き枕の他にも、アクリル製品とか)

などなど。次の新作を出すためのランニングコストを初動以外にも期待できるようになった、というのは結構業界として大きな変化だと思ってます。

だから、まあ、ポジティブな変化もあると個人的には感じてます、という感想でした。

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