スクリプトの順番

スクリプトについて、ちょっと書いてみましょうか。

弊社の場合、まず

・背景コマンド、イベンドCGコマンド(ダミー画像)を打ち込みます
・次に、立ち絵の荒コーディング。
 具体的には、キャラ立ち絵の表情以外を打ち込みます
 ここで複数キャラ表示させる、とか、ココでアップにしてみる、とか。

上記のコーティングで…2週間ってところでしょうか。
もちろんシナリオ容量にもよりますが。
これらの作業は、大抵の場合、音声の前に終わらせてしまいます。
で、音声が納品されると、

・表情合わせ
 音声に合わせて表情を変えていきます。
 この段階になると、まず表情合わせに集中します。
 他のスクリプトコマンドは、基本的に触れません。
 あっちこっちと調整するよりも、まずは速度優先で表情です。
・1ファイルごとに、合わせた表情の確認
 本来はデバッグ作業にしてたんですが、
 セリフ途中で変えるようになってから、
 確認する表情の数が膨大になりまして。
 1ファイルごとに確認するようにしました。
 ここで確認するのは、表情の切り替えタイミングと、表示表情が合っているか。
 そこら辺は組んだ本人しかわからないところなのです。
 自分は「あ、間違えた」ってところも、
 他の人なら「ああ、そうしたのか」って感じることが多いのです。
 ただ速度優先なので、若干飛ばし気味のため、たまにミスが残ります。
 すみません。
・その後、イベントCG合わせ
 イベントCGを合わせるのも、意外と時間がかかるんです。
 集中してやっても2、3日ってところですかね。
・で、最終的な調整
 デバッグも含めて、演出などを最終調整

こんな感じですかね。
ちなみに音系に関しては、Famishinさんにお願いしているので、
自分はノータッチです。

ああ、スクリプト関係だと、
システムによっては、音声ファイルコマンドを一つずつ挿入する必要がある場合もあるのですが、
弊社の場合は一つずつ挿入する必要がありません。

こんな感じです。

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