弊社の今昔②

言ったそばから、その2を書いていく。
新作発表までこんな感じで乗り切るしかないからなぁ……。
ということで、今日はイベントCGについて。

昔と今で大きく違うのは、デジタル化したことじゃないでしょうか。
昔は原画家さんの机にはペンとインクが置いてあって、
紙に原画を書いて、取り込んで、彩色。
という順番でした。

それが液タブとか使うことで、デジタル化が進み、
今では全部PCの中だけのやり取りです。

なので、インクをこぼすような事故もなくなりましたね。
昔は何度かありました。
原画家さんの方から「ぎゃ!」って聞こえてきたら大概こぼしてたような気がする。

多分、今さらアナログには戻れないんじゃないかな?
そこら辺、ワタシはCG塗ったりしないので、
違いというかメリットデメリットはいまいち把握していないのですが。

まず、ファイルの移動がしやすので、ネットワーク上でやりとりできる。
自分の家に居ながら作業できるようになったのは、ここら辺が大きいんじゃないかな?

あと、修正しやすい。
間違えた時の修正はもちろんですが、

紙に描いて取り込む場合、
紙のサイズは彩色のサイズに比べて小さくなります。
大きな紙に描くのは大変ですからね。
その場合、線自体をまず修正する必要があったような気がする。
だからそういう、まず塗るための修正が必要になったりしますが、
それもデジタルだとやりやすいというか、昔より楽なんじゃないかな?
(ここら辺は結構わたしのイメージです)

ああ、一番の大きな違いは保存が楽。
弊社、ビジュアルファンブックとか出しております。
そのさいラフ絵も収録しますが、
紙だと「どこいった?」「見つからない」「あれー?」とかになりがちです。

もちろんデータでも同様のことは起きるのですが、
管理はしやすい。
いちいち取り込む手間はない。

そういう部分も大きなメリットになっているんじゃないでしょうかねー。


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