立ち絵

立ち絵に関してですが、
処女作の“ぶらばん!”が一番立ち絵の数が少ないと思われているでしょう。
いえ実際、服装差分も表情も、今の量と比べると少ないことは間違いありません。

しかしながら、実は一番手間が掛かっていると言いますか…
面倒な作りになっているのはぶらばん!なのです。




(断言しちゃいましたけど、多分です。グラフィッカーさんがそんなことを言ってたような気がする)

何故かというと、腕差分が多いんですよね。表情に合わせて腕が結構動いたりしていまして、
一つの表情のために作られた腕差分もあった…ような、なかったような…???
(あまり記憶に自信がありません…すみません)

まあなんにしろ、ぶらばん!の立ち絵では意外とグラフィッカーさんが苦労していたんですよ。
ちなみにスクリプトもちょっと不満…と言いますか、フラストレーション的な物が溜まりました。
この腕差分の時に、こっちの表情を使いたいっ! などなど。
そうして試行錯誤する中で、今の普通な立ち絵に落ち着くことになりました。

まあ、苦労が絶えたわけではないでしょうが。
“ぶらばん!”仕様を続けていたら、今頃どうなっていたんでしょうね?

とりあえず、グラフィッカーさんが泣いている姿だけは想像できます。
そして製品を重ねるごとに使えるポーズが減っていき、原画家さんも泣き始める。

なんて恐ろしい仕様なんでしょうね。

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