プロデューサーとディレクター

ここら辺の違いは分かるんですが、
実際に現場でどうなっているのか? となると、色々製作現場それぞれで違うと思います。
なんか、ほとんどの作業がそんなことばっかりな気もしますが、気にせず続けます。

まず、プロデューサー。
軽くググったところ、製作スタッフ、予算、クオリティーコントロール、人材育成、プロモーションなど
多岐にわたる仕事だと書かれてました。
で、ディレクター。
こちらはウィキペディアさんによると、
ゲームの企画から、予算と人員の配分、スケジュール調整、プロモーションに関わる統括責任者。
だそうです。

まあ、お分かりの通り被っている部分が多々ありますが、大きな違いとしては…なんだろ?
プロデューサーは、対外的なことが多く、ディレクターは内部に関することが多い?

例えば予算ですと、プロデューサーが予算を確保する。
ディレクターが予算の配分を行い、どこにどれだけつぎ込むか決める。

というような感じでしょうか?
スタッフも、ディレクターが「あと●人必要」といったら、プロデューサーがその人数を確保する。
といったような。

(ここに書いてる作業分担はあくまで一例、こんな感じじゃないかな?という参考程度の話です)

でも実際に話を聞いていると、プロデューサーの影響力はかなり大きく、
ディレクターはプロデューサーの意向に従わざるを得ないこともあるそうです。
あ、これは別にエロゲとかの話じゃなくて、ゲーム全般ね。

でも実際、そういうのってあまりよくないんですよね。
プロデューサーは先ほども言ったように、対外的な仕事が多く、
内部を把握し切れてないことも多いです。
(プロデューサーが内部についてしっかり把握してれば、問題も少ないと思いますが)

内部を知らず、製作途中で突然現れては、
自分の趣味だけでアレやコレやと注文を付けて、
また対外的な仕事に戻る。
そしてプロデューサーって偉い人なので、その意向を無視できず、
結局バランスが崩れてムチャクチャになる。
そんなこともあるんですよ。

この場合、精神的に一番しんどいのはやっぱりディレクターでしょうね。
内部を知っている分、無理もわかっているはずなので。

話を聞いていると、色々大変だ…と思います。
ゆずがそういう会社じゃなくてよかった、と安心する日々です。

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