費用対効果の謎

広告に関することです。
結局、わたしたちが製作しているエロゲに限ったことではありませんが、
何が理由で売れたのかなんて、正直誰にもわかりません。もちろん、口コミで長期に渡って売れているのでしたら、内容がとてもいいんでしょう。
ただ、弊社みたいな場合、まず絵なんですが、
同じ原画家が描いているのに、予約数が上下します。
もちろんキャラデザの受け具合、前回の製品の評判、企画の内容、世の中の流れなどあるんでしょう。

しかしそうなると、困るのが広告の費用対効果です。
広告を前回よりも大きくしても下がることもあるし、広告を前回より縮小したって延びることはあります。
もちろんお金をかければかけるだけ効果が高いとも限りませんしね。

こういう時に製作側で一番困るのが、費用対効果をどう考えればいいのか? という部分ではないかと思ったり。
効果があるならやりたいけど、効果がわからないことに対しては高いなぁ……、ということが多々あります。
予算が潤沢にあればいいんでしょうが、なにぶん、零細企業なものでそんな余裕はありません。
限りある予算の中で、どうすれば派手“っぽい”広告になるか、
製作に必要なのは、もしかしたらセンスのある広告を打ち出し、プロデュースできる人間なのかもしれませんね。

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